元アウトドアガイドのブログ

日々思うことなどを中心に書いていきたいと思います

スノーボードウェアの選び方

スノーボード初心者向けコラム第三弾!

今回は気分がアガるポイントでもあるウェア購入に関してです。

選ぶ際に気を付けたい、知っておきたいポイントなどを中心に書いていきたいと思います。

  • そもそもスキーウェアと何が違うの?
  • 値段の相場は?
  • 何を基準に選べばいい?
  • カラーやデザインを決める際の注意点
  • 防水性能と透湿性
    • 防水性能って?
      • 防水性能の表記と目安
    • 一般的な目安は、下記のようになります。
    • 一般的にレインウェアを選ぶ目安として、小雨や小雪を凌ぐ程度であれば
    • 透湿性って?
      • 透湿性の表記と目安
  • ウェアの付帯機能あれこれ
    • パウダーガード
    • エストゲーター
    • リフト券ホルダー

 

続きを読む

PORTER Heat Wallet

今回の記事はお題「愛用しているもの」にかけて普段から使っているサイフを紹介したいと思います。

買って良かった○○シリーズ No.7

ポーター ヒート ウォレット

皆さんはどんな財布を何年くらい使っていますか?

財布に関しては元々そんなにこだわりはなかったのですが、ある時にニュージーランド帰りの、それこそ着る服とか全然気にしなそうな人(日本人)がすごく熱心に「ポーターは丈夫でいい!俺は長年これしか使ってない!」とボロボロになった財布を見せながら力説してたのをきっかけに興味を持って、たまたま上野のアメ横で見つけたHeat Walletのデザインにハマってからはかれこれ10年くらい同じ財布を使っています。

続きを読む

防寒着なしで春の北欧を観光した話~北欧旅行記③

トンデモトランジット in 北欧~北欧旅行記②の続き

ここまでのあらすじ

  • トンデモなトランジットと移動になってしまった移動日、しかしなんとか到着
  • でもロストバゲッジしてるので防寒着がない
  • フィヨルド観光のツアー予約してるので行くしかねぇ!←イマココ

そしてようやく滞在1日目!

一晩明けて翌日はフィヨルド観光。

しかし嫁は前日の一件があったので防寒着はおろかウインドブレーカーすらない状態…ということで急遽自分が使っていたシェルを貸して自分はパーカー、というなかなかの軽装でフィヨルド観光へ(笑)

f:id:t-ogi-1211:20181106233319j:plain

ベルゲン駅、ヨーロッパらしい鉄道駅でした

ベルゲン鉄道を使い、ミュルダール駅へ。そこからはフロム鉄道を使い、世界最大級のフィヨルドソグネフィヨルド』の玄関口、フロムへと向かいました。

f:id:t-ogi-1211:20181107180042j:plain

フィヨルドへと向かう電車はなかなかレトロな車体

途中のヴォス駅でラフトボートを乗せたバンを見かけて、後日に改めて動画探したら結構激しめのラフティングもできることを後で知り、次回ノルウェーの来る際はトロルの舌に行くハイキングやラフティングを改めて体験しに行かねばと思いました。

参考:ラフティング(Voss ActiveのYoutubeより)

参考:トロルの舌

トロルの舌は尊敬するスノーボーダー「ニコラス・ミューラー」が寝てる画像を見て行ってみたいと思っていた場所でもあるのですが往復10時間の行程ということで観光メインの今回の旅行では断念…(今は登山やハイキングに対して嫁さんも大分免疫がついてきたので次回に訪れる際はアウトドアメインでノルウェーに行ってみたいと思います)

フロム到着!

そしてお昼少し前くらいに遊覧船乗り場のあるフロムに到着!

https://www.instagram.com/p/BVrojNvAb9H/

その後は遊覧船でゆったりとフィヨルド観光をしたのですが、ちょっと気温も低かったので中盤以降は親切な台湾人の方に席を譲ってもらえたので、タイムラプスでフィヨルド遊覧の映像を撮ったりしながらゆっくりと過ごしました。

フィヨルドの美しい景色はもちろん素敵でしたが、ついつい滝をキャニオニング目線で見てしまうのは完全に職業病です…(笑)

 

遊覧船を降りた後はバスでヴォスまで戻り、そこから再度ベルゲン鉄道を使ってベルゲンへと戻りました。時間や日程に余裕があればベルゲン鉄道でオスロまで行くのも面白そうだな~と思いましたね(次回はノルウェーだけで5日間とかでもいいな~)

嬉しい誤算

ちょっと肌寒かったフィヨルド観光からベルゲンへと戻ったタイミングで嬉しい誤算が…

  • 誤算その①:白夜のことを忘れていた(笑)
    6月のノルウェーは白夜なので全く暗くならないのです!なので戻ってからもまだまだ街並みの散策などをすることができました。感覚的には夜の11時でも日本の夕暮れ時くらい、夜中の12時でも明け方のような感じです。(次回行くときはこの日照時間の長さを利用してハイキングに行けるように計画を立てようと思いました)

  • 誤算その②:携行品保険の存在
    今回の旅行では保険に入っていたのですが、ロストバゲッジをしたことにより保険が使えました。今回は丸1日ほど荷物が来なかったので遅延が認められ、防寒着など、およそ4万円程度の買い物が保険で賄えました。
    (実際は「航空機寄託手荷物遅延特約」という契約が必要になるのと、補償内容が保険会社や契約によって変わるので、契約時に確認をすることが必要になります)

    実はこの時ちょっとビビッて結局買わなかったのですが、2人ともバッグが遅延したのでよくよく考えれば20万円程度までは保障が降りる可能性があったので、おそらくノローナのGore-Texジャケットなんかを買っても保険でおりたのではないか?と今思えば少し惜しいことをしたな~と思っています(笑)

というわけで、戻ってから少し街中で最低限凍えないように羽織なんかを買い、ちょっと観光をしてフィッシュマーケットで夕食を取り、滞在1日目も早めに就寝しました。

※ちなみにノルウェーの物価は目玉が飛び出るほど高いので、基本的に値段に関しては深く考えないようにしていました 

ノルウェー滞在2日目

ロストした荷物もベルゲン滞在2日目の朝に無事にホテルに届き、2日目はベルゲンの街を散策!

https://www.instagram.com/p/BVu6toXggIb/

世界遺産ブリッゲン、ベルゲン城塞、バイパルケン公園、コーデ博物館などなど、主要な市内の観光名所を一通り回りました。

個人的に好きだったのは、ベルゲンの街を一望できるフロイエン山。

ケーブルカーを使わずにも軽いハイキングをすれば登れるようですが、この当時はまだ山も全然行ってなかったので往復ともケーブルカーを使いました(笑)

f:id:t-ogi-1211:20181107180035j:plain

フロイエン山よりベルゲンの街を望む

景色も結構良くて、山頂にある遊歩道もちょうどいい距離感で楽しめました。

遊歩道沿いにはカヌーを楽しめる沼やフォレストアドベンチャーのようなアスレチックなど、家族で楽しめるようなアトラクションもあり、観光客だけでなく、市民の憩いの場になっていることがうかがえました。

 

一通り観光をしたのち、夕方の便でコペンハーゲンへ移動する予定だったので少し余裕をもって空港へ向かおうということになったのですが、帰りはちょっと乗ってみたかった路面電車で空港へ向かいました。

f:id:t-ogi-1211:20181106233810j:plain

ベルゲンライトレール(路面電車

最初のトランジットのバタバタではかなりイラっとしましたが、最終的にはノルウェーはいいところだったし、やってみたいことや行ってみたいところもまだまだあるのでおそらくもう一度行くことになるでしょう!

 

そんなこんなで無事にノルウェーを後にして、特に大きな問題もなくデンマークの首都、コペンハーゲンへ移動をしたのですがその時は思っていませんでしたよ、

 

まさかのトラブルがデンマークで起こるなんてね…

 

北欧旅行記④へ続く (笑)