アウトドアガイドの日常

職場である雪山や川での出来事、日々思うことなどを中心に書いていきたいと思います

雪上のプロ

 高校生時代、スノーボードの量販店で働きながら、毎月雑誌を買い、夜行バスでスノーボードに行っていたあの頃に、雑誌で見て憧れたような『プロスノーボーダー』とはまた違った形の今の活動…

スーパースターになれるような特異な才能のない自分なりに、

『どうやったらスノーボードの魅力であるカッコ良さや楽しさを伝えられるか?』

なんてこと考えながら今日もパソコンに向かっています。

そして、今シーズンでスノーボードに携わるようになって17年が経ちます。

 

今回の記事はそんな自分のスノーボードライフの半分以上を費やしている「スノーボードインストラクター」という職業について書いてみます。

スノーボードとの出会いとイントラとしてのミッション

初めてスノーボードをやったのはニュージーランド。今思えば随分と適当なイントラに教わったのを覚えていますが、楽しすぎて足がつるまで滑り、次の日は前身の筋肉痛で半日くらいベッドから起き上がれなかったのを今でも覚えています(笑)

そんな初スノーボードから少なくとも1000日は滑走したんだろうなと思うと随分遠くまで来たように思いますが、実際はまだまだ知らないことばかりです。

そして18歳の時に初めてインストラクターの公認資格をもらった講習で言われた『一人でも多くの“スノボちゃん”をスノーボーダーにしてあげましょう』という冗談半分の講師の言葉は、13年経った今でも自分の中で印象深く残っていて、未だに自分のインストラクターとしてのミッションの一つです。

 

イントラに関して思うところ

そんなイントラに関してちょっと思うところがあり、今回の記事を書いているのですが、そのきっかけはとあるFacebookの投稿:

 

常々思っていたのですが、日本のイントラ資格制度って滑走技術のハードルが高い割に肝心の「教え方」ってところにはあまりフォーカスしていないように感じるし、それを教わる機会に関しても『スクールで働く』以外の選択肢が基本的にない(あるのかもしれないけど、分からないのでないに等しい)状態ではないかと思うんですよね。

自分の場合、学生時代にイントラやってた人に運よく出会い、スクールの『研修生制度』なるものでアルバイトしながら学べるということを知り、お金はなかったけど時間は沢山あったので学生非常勤インストラクターとしてそういった技術を学ぶことができたし、幸運なことにそのスクールはとても忙しかったので実践的に学ぶことができたから今もこの業界の仕事に就いている。

けども、普通に仕事しながら趣味の延長でイントラをやってる人の場合はもちろん自分の滑る時間だって確保したいだろうし、教えるのはちょっと気が向いたときくらいにしたいという人が多いと思うので『実践で覚える職人のような伝授体系では困る』(というか時間的に不可能?)というのが多くの人の本音ではないでしょうか?

この投稿のキャンプがすぐに満員御礼になったことは「お金を払ってでも教え方を知りたい」という人は意外にいて、でもそれを伝えられる人が案外少ないかったり、その機会に巡り合うことがないということを示しているような気がします(そして日本のウインタースポーツ業界の衰退はそういったインストラクターを取り巻く環境に少なからずの原因があるのではないのかな~?と個人的には思っています)

 

自分がこのブログで目指しているところ

と、こんな風に論ずることは簡単で、じゃあ自分は何ができるのか?ってところがこのブログを再開した理由でもあり、こんな記事を書いている理由でもあるのですが、それに関しては以前にYahooの知恵ノートで作り始めて速攻で挫折したHow toの焼き直しと続きの執筆や、スクールのイントラやプロが無意識では使っているかもしれないけど、意識して使っていない/伝えていないような技術やコンセプトなんかを紹介していけたらと思います。

 

あ、こう書いてると今の協会や教科書が全部ダメって言ってるように聞こえるかもですが教科書の内容は吟味・厳選されているのでいい内容です!資格を持っていない人やどっからやったらいいか分からないって人はとりあえず各協会が出している「教程本」あたりから読んでみるのがおススメです。

 

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それでは続きはまた次回!

Ogi

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