アウトドアガイドの日常

職場である雪山や川での出来事、日々思うことなどを中心に書いていきたいと思います

初めてのスノボ用品購入、何から買う?

スノーボード初心者向けコンテンツ第2弾!

前回は初めてのスノーボードに行く前の準備段階に関する記事を書きましたが、今回の記事では『一回やってハマった!』という方や『やるからには続けるつもりなのである程度道具を揃えたい!』という方向けに、この記事から3~4記事くらい、失敗しないための道具の選び方をテーマに書いてみたいと思います。

何から買ったらいい?失敗しない道具を買う順番

色々なアプローチがあると思いますが、今回は『一気に全て買うことはできない』という前提で、まずは道具を揃えるオススメの順番から!

失敗しづらく、スノーボードを快適に楽しめる可能性をあげる個人的オススメは以下の通り

 

1.最初に買うべきは『インナー類』!

以前の記事でも触れましたが、肌着や中に着るものはレンタルができないので、まず揃えるのであればここから買いましょう。

出費は肌着(ベースレイヤー/ファーストレイヤー)からフリースなどの中間着(ミドラー)まで全て揃えてもウェアよりは安いし、ちゃんとしたものを買えば登山やランニングなど、他のスポーツでも使えるので、ウェアやスノーボードブーツなどの他の用具よりもつぶしもききます。

快適にスノーボードを楽しみたいのであれば是非ここから揃えてみてください。

ベースレイヤー

[アンダーアーマー] ヒートギアアーマーコンプレッションLSモック(トレーニング/長袖ベースレイヤー/モックネック) ヒートギア メンズ BLK/GPH 日本 LG (日本サイズL相当)

最も肌に近い部分に着る、いわゆる肌着や下着です。

基本的には速乾性を最重視し、汗冷えへの対策を第一に考えましょう。

スノーボードは雪山で行うスポーツなので、環境としては基本寒いのですが、初心者のうちほど運動量が非常に多くなり、割と汗をかきます。休憩時にはその汗ですごく冷えやすいので、ここでの対策を怠ると体力の消耗が激しくなり、後日風邪をひきやすくなる原因にもなります。

家に帰った後も快適に過ごし、また次回も楽しみにできるようにここはしっかりと対策して行きましょう。

 

オススメ商品

最強はファイントラック社製のベースレイヤー『アクティブスキンシリーズ』です。

素早く汗を吸い、表面に施された撥水加工により濡れ戻りを防ぐことにより圧倒的なドライ感を保てます。

カヤックなどのウォーターアクティビティや、トレイルランニングなどの本格スポーツをやっている人にも愛用者が多く、自分もキャニオニングやラフティングでも使っていますが、値段もアウトドア用品の中では比較的手を出しやすい価格なのも◎ですね。

 

下着もオススメ!

特に女性は下着で汗冷えする方も多いと思いますので、こういった高機能インナーや、代替えするのであれば水着なんかもいいかもしれませんね。

代替え品など

性能は大分落ちますがUNIQLOのエアリズムインナーも価格を考えるとなかなか優秀です。実は自分も大会の時以外なんかは割と使っています(笑)

ファーストレイヤー

Burton(バートン) WOMEN'S LIGHTWEIGHT CREW 102581 True Black M

いわゆるTシャツのようなものがここに入ります。もちろん普通のロンTでもokですが、上記のベースレイヤーと同様雪山では汗冷えが大敵なので、ベースレイヤーを揃えるお金がないという人は最低限ここはある程度速乾性の高いものを用意することをお勧めします。

登山でメリノウールのシャツを使っている方なんかは流用してもいいと思いますよ。

 

オススメ商品

先述したベースレイヤーをちゃんと着るのであればここはある程度融通が効きますが、ベースレイヤーを着ないのであればスポーツ用のタイツや速乾性の高いスポーツ用のシャツなどがオススメ。

自分はよくUNIQLOのドライEXシリーズのロンTを使っていますが、ベースレイヤーをしっかりしたものにするのであればここは多少ファッション重視でもいいと思います。学生さんであればサークルのTシャツなんかを着て、みんなで一体感を楽しむもいいのではないでしょうか?

 

2. 適切な体温を保つ中間着

適切な保温や体温調整はベースレイヤーの上に着る『中間着(ミドラー)』と呼ばれるような衣類が大事になってきます。いわゆるフリースやジャージなどがこれにあたりますが、着すぎて暑過ぎれば無駄に体力を消耗してしまいますし、寒過ぎれば思うように身体が動かず、怪我にも繋がってしまうので注意が必要です。

※よくスクールにお子様を入れる親御さんで『とにかく暖かく!』と沢山着させる方がいらっしゃいますが、適切な保温をしないとかえって風邪を引いたりすることもありますので、外気温や風の強さに応じて『ちょうどいい温かさ』をキープできるようにしてあげたほうがいいですよ!

もちろん、天気予報サイトである程度予想をしてから準備するのも大事ですが、山の天気は変わりやすいので、どんな天気になってもある程度は対応できるように薄いレイヤーをたくさん着るのがオススメです。

よく晴れて暖かい日などはベースレイヤーとファーストレイヤーだけで十分ですが、吹雪いた時などはウェアの性能はもちろん、適切なミドラーによる体温調節がカギを握りますので、コンパクトになるような薄手のフリースやダウンベストなどは携行できるように工夫するか、事前に調べた上でスキーセンターのロッカーなどに入れておくと快適に雪山を楽しめると思います。

フリース/ジャージトップ

[ザ・ノース・フェイス] マウンテンバーサマイクロジャケット Mountain Versa Micro Jacket メンズ ソーダライトブルー 日本 M (日本サイズM相当)

フリースはUNIQLOの登場でもはや定番となった保温着ですよね。

価格が比較的安く、街着や部屋着としてもなかなか優秀ですが、強いて言うなら暑くなった時などに脱いだ時などに少しかさばるのが難点ですね。防風のものなどもあったりしますが、通気性がないと動いた時に暑すぎるので基本的には通気性の高いものを買いましょう。

 

個人的には適度な保温ができて通気性も高いジャージ系の中間着がオススメです。

 

オススメ商品

ジャージ生地で裏起毛のものの方がかさばらないので、今後もスノーボード以外でアクティブなことを楽しむつもりならば少し投資をして登山用やスポーツ用のものを買うと色々使えると思います。

割と暑がりな人なんかはコア(体幹)の部分だけ温められるベストタイプのフリースなんかもオススメです。

ダウンジャケット/ベスト

多少値は張りますが、圧倒的にコンパクトな保温着なので一つ持っておくと出先で急に寒くなった時などにも重宝するのでオススメ。袖もあるジャケットタイプと袖のないベストタイプがありますが、女性の方や寒がりな方はジャケットタイプ、男性の方や暑がりの方はベストタイプがオススメです。

 

オススメ商品

下は何を履いたらいい?

今までは主に上半身の部分について触れてきましたが、今度は下も考えてみましょう。

さすがにこのブログを読んでいるような人でジーパンをウェアの下に履くような人はいないと思いますが、スノーボードはスネのあたりまでブーツが来るので、ここも割と悩むところではないかと思います。

個人的に現段階で正解かなと思っている組み合わせは(ある程度脱いだ時の見た目も考慮すると)『ベースレイヤー+ケツパッド+七部丈のスポーツショーツ』です。

ケツパッドを履く場合はウェアのサイズ感などを気をつけないとお尻がキツくなってしまい、最悪の場合ウェアが履けない!なんてことにもなりかねないので注意が必要です。(これが自分が『最初はインナー推し』の理由でもあります)

 

⒊ 『楽しい思い出が怪我で台無し』を防ぐプロテクター類

ケツパッド/膝パッド

XION ヒッププロテクター ヒップパッド D3O プロテクター 耐衝撃 高反発 新素材 特許素材 ケツパッド (M)

以前の記事でも一度触れましたが、最もコスパが高いのはお尻パッドだと個人的には思います。

特に雪質が硬い日に当たってしまった場合に起こるスノーボードあるあるの定番が『お尻が痛い』と『膝が痛い』ではないでしょうか?

ケツパッドにはざっくり分けてスポンジのような素材のみのものと、プラスチックのようなものが入ったより防御力の高いものがありますが、ひとまずジャンプなどをしない場合は安いもので十分でしょう。

正しい転び方を学ぶことはもちろん大事ですが、初心者のうちは何かと膝やお尻を雪につけることが多いので防寒にもなるので一石二鳥です。値段もプロテクターの中ではかなり安いので投資に対する快適度という面からみると、最もリターンが大きい部分でもあると思うので是非検討して見てください。

 

オススメ商品

膝パッド付きのケツパッドもありますが、膝の位置が合うかどうかはある意味賭けなので、膝上までのケツパッド+膝パッドの組み合わせがオススメ。

膝パッドはバレーボールなんかで使うような安いものでも大分効果がありますのでオススメです。

ヘルメット/後頭部パッド

GIRO(ジロ) スキー・スノーボードヘルメット LEDGE MATTE BLACK M 7060400

日本でのヘルメットの普及率は欧米と比べて圧倒的に低いですが、スキーと比べてもスノーボードでは顕著なイメージがあります。おそらくはカルチャーとしてのスノーボードが日本では強く、アウトローなプロスノーボーダー達の『リスクを取るのがカッコいい』みたいな部分が支持されているからだとは思うのですが、スノーボードは初心者でも簡単に時速30km程度まで出てしまう、リスクが高いスポーツであると認識したうえで、最低限のプロテクターはした方がいいと思います。

初心者であればヘルメットはレンタル品が大抵のスキー場ではありますし、ヘルメットを被ることに抵抗があるようであればニット帽の下につけられるようなパッドも売っています。硬いバーンでいわゆる『逆エッジ』を食らえば、軽い脳震盪になる可能性は大いにあるので初心者〜中級者であればなんらかの対策はしておくことをオススメします。

※ヘルメットは買った方がよりフィットしたもの、軽い物を使えるメリットはありますが、値段が比較的高いので、個人的にはある程度のレベルまではレンタルや下記のパッドのようなものでもいいと思います。

 

オススメ商品

リストガード

Burton(バートン) スノーボード グローブ メンズ プロテクター ADULT WRIST GUARDS 2018-19年モデル Mサイズ TRUE BLACK 10347101002

スノーボードで最も多いのは手首の怪我!美容師さんなど、『絶対に手を怪我できない』方の必須装備ですね。『付けていれば絶対に怪我しない』というわけではないので正しい転び方をマスターするのが初心者スノーボーダーにとって最も大切ですが、つけておくに越したことはないでしょう。

リストガードを付ける場合、グローブがジャストサイズだと入らない可能性があるのでグローブを購入する際は少し大きめのサイズを買うなどの工夫が必要です。

 

オススメ商品

と、ここまでで大分文字数が多くなってしまいましたが参考になりましたでしょうか?

皆さんも是非色々工夫をして、楽しいスノーライフを送ってくださいね!

 

次回の記事では『中に着るものは揃ってるよ!』っていう人向けに、いわゆる大物系(ウェアやブーツ、板など)について買いて見たいと思いますのでお楽しみに!

 

それではまた次回〜!

Ogi

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