アウトドアガイドの日常

職場である雪山や川での出来事、日々思うことなどを中心に書いていきたいと思います

プロスノーボーダーになるまでにやったこと

プログラミング学習が楽しすぎてブログとか久しく放置してました(汗)
(こちらはまだ継続中…)

最近プログラミング初学者やWEBエンジニア目指している人たちをTwitterなどで観測してて、ふと自分がプロスノーボーダーを目指し始めた頃のことを思い出したので、今回はそんなネタを書いてみたいと思います。

人が何かのプロになるのにかかる時間は1000時間

見出しのような話をちょいちょい聞きます。

なることとなってからはまた別の話になりますし、1000時間というのもあくまで目安なので、個々人が既に習得している技術や知識によってはこれが長くなったり、逆に短くなったりすることは往々にしてあると思うのですが、個人の経験としてこれはおおよそ目安として間違ってはいないかな~と思います。

1000時間をどう配分するか?

ただ、漫然と時間をかければいいかというとそういうわけではなくて、

  1. 方向性と理想像を決める(例:プロになり、後進育成をしたい)
  2. 戦うフィールドを決める(例:パイプ、スロープは無理!オリンピック出るわけではない。スノーボードクロスなら年齢高くてもある程度は戦える)
  3. 必要なステップを逆算して大まかな通過点を設定する(例:全日本で既定の順位内に入る、出場するために地区予選を勝ち上がる)
  4. 大まかな通過点を具体的な目標に落とし込む(例:地区予選で~位に入る、~選手に勝つ)
  5. 目標達成に必要な技術や知識を習得しつつ、都度振り返る(例:負けた原因の分析、失敗したことの分析)

いわゆるPDCAってやつでしょうか?あんまり思考フレームワークとか詳しくないので知りませんが、自分は上記のような感じで取り組みました。(余談ですが自分はOODAという思考フレームワークがレース中の感覚にしっくり来るので好きです)

原因を特定し、潰していく

特に心がけるようにしたのは振り返りの際に『負けた原因の分析』が把握しやすいように環境を整備することでした。特にスノーボードクロスに関しては他の選手との駆け引きや道具、ワックスなど多数の要因が絡むので、その中でも極力原因を絞りやすいように具体的な身体トレーニング以外で潰せるところは極力潰しました。

それは例えばQUESTで板をチューニングして、大事な大会はKASHIWAXにサポートして頂くことであったり、キャンプに積極的に参加し、弱点を指摘、克服していくことであったり、極力車中泊はせず、万全の状態で大会に参加できるようにすることであったり…

まぁ、身体作りに関しては本気で世界目指してる人たちと比べると全くやってなかったですが、『自分の身体を思ったように動かせる』ように意識して訓練したりはしてました。

そんなこんなで競技を始めてから6~7シーズンでプロ資格を取得できましたので、これから目指したい or 今目指してる方の参考などになれば…ぁ、ちなみに私はプロになってからは当然勝ててないですし、アマチュアの時も優勝できたレースは1回だけですので悪しからず…(笑)

そんな自分でも若いプロの子たちを見てると『もっとできることあるのにもったいないな』と思うこともありますし、とりあえず資格取得!みたいな方は少し工夫してやればなんとかなるとも思います。なってからも勝ちたいならやっぱり本格的に身体能力を伸ばすトレーニングは必要だと思いますが、、、

 

とりあえず今日書きたかったことはこれくらい。

 

次の10年は何をしていこうかな?

Ogi