元アウトドアガイドのブログ

日々思うことなどを中心に書いていきたいと思います

色々変化のあった4年間

早いもので、アウトドア一色の人生をやめて今年で4年目になった

気づけばFacebookはほとんど見なくなり、写真も子供の写真くらいしか撮らなくなったし、体力や筋力もほとんどなくなった

スノーボードも滑走日数は一桁が当たり前になってきたし、以前ほど情熱を注げなくなった自分にびっくりする。特に20代の頃はスノーボードが文字通り人生の中心にあったので、そこからすると本当に大きな変化だったんだなと思う

 

これだけ書くととてもネガティブにも見えてしまうけど、逆に良いこともたくさんある

 

まず、今までとは毛色の違う人間関係がたくさんできたこと

これはひとえに業界やそもそも働いている人数の差とかもあるかもしれないけど、若くて能力ややる気が高い人達はもちろん、信じられないほどの本を読む人、子育てしながら必死にキャッチアップし続けるお父さん、既に高い専門性を持っていながら日々進化し続けるベテラン、凄腕なのに異色の経歴の人など、アウトドア業界にいた頃よりも身内の人間関係が豊かになった気がする(以前もお客さんはいろんな人がいて面白かったけど、身内は良くも悪くも似たような属性の人が多かった)

生活に関しても家族が増えて、生活リズムも、スタイルも変わったし、仕事がいわゆるホワイトカラー的な内容に変化したことで、純粋に知識量が増えれば成果が出やすい環境になった

読書量も増えたし、時間の使い方も変わった

俗っぽい話だが給料に関しても最初こそ大分下がったけど、今ではアウトドア業界にいた頃の最盛期と同等の給料を責任がほとんどない中で頂いている

 

変わらなかったなと思ったこともある

  • 2割の人が8割の成果を出しているという構図
  • 仕事に向き合う姿勢(真摯さ)の大切さ
  • 問題意識を持っている人とそうでない人の課題解決力の差

この辺は結局業界や会社に関係なく、共通するソフトスキルみたいなものなのだろうなと改めて理解したし、そのあたりは年齢や今の能力に関係がない、真の意味でポータブルなスキルなのだろうな...

 

特にオチもないし、答えもない雑文になってしまったのだけど、とりあえず元気でやっていますという報告まで

 

※最近はsizu.meというところでたまに仕事とかに関連した文章を書いていたりします